大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査について

肛門から内視鏡を入れて、大腸を観察します。大腸癌の早期発見に役立つばかりでなく、大腸ポリープを発見したらその場で切除することができます。その他、比較的若い人に発症する潰瘍性大腸炎やクローン病などの慢性の炎症性疾患や、感染性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室など、さまざまな疾患を診断できます。
こんな方に検査を
お勧めします
下記のように健康診断・検診で異常を指摘された、あるいは自覚症状がある場合には、大腸内視鏡検査をお勧めします。以前、大腸ポリープが見つかった人やご家族に大腸癌の人がいる場合にも、定期的な大腸内視鏡検査をお勧めします。
1健康診断・検診で異常を
指摘された
- 便潜血検査で異常
- 貧血
2自覚症状がある
- 腹痛
- 便が細くなった
- 腹部膨満感
- 便秘や下痢
- 便に血がつく 赤い便が出る
- 急にやせた、食欲不振
- 便秘・下痢を繰り返す
- 残便感がある
3以前、大腸ポリープが
見つかった
4ご家族に大腸癌の人がいる
当院では、下記のように大腸内視鏡検査の際に十分な鎮静・鎮痛をおこなうなど、
なるべく苦痛が少ないように最大限配慮しております。
早期発見で癌も完治が
望めます
食道癌・胃癌・大腸癌は症状が出た時にはかなり進行しています。症状が出ない早期癌の状態で発見できれば、かなりの確率で癌を治すことができます。癌を早期発見するために、定期的に胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査を受けていただくことをお勧めいたします。
下図は、日本人のがんの死亡数(2022年)を男女別に円グラフにしたものです。

食道癌・胃癌は胃内視鏡検査を、大腸癌は大腸内視鏡検査を定期的におこなうことで、完治可能な段階での早期発見が期待できます。
肝臓癌・胆嚢/胆管癌・膵癌に関しての画像検査には、エコー・CT・MRI等があります。当院では、エコー検査を積極的におこなっています。尚、当院から平塚市民病院のCT・MRI検査の直接予約が可能となっています。
大腸内視鏡検査の特徴
1十分な鎮静
個人差がありますが、大腸内視鏡検査は苦痛を伴う場合があります。なるべく苦痛がないよう、検査前に鎮痛剤、鎮静剤の注射をおこない、ボーっとした状態(あるいは完全に眠ることもあります)で内視鏡検査をおこないますので、患者様の負担を最小限に抑えた検査となっています。
2内視鏡用炭酸ガス送気装置(UCR)を使用
炭酸ガスは、空気に比べて腸管内で速やかに吸収される特性(空気のおよそ200倍)があります。送気の際に炭酸ガスを使用することにより、腸内に長時間ガスが残らないため、お腹の張りや痛みをやわらげることができます。
3消化器内視鏡専門医
による検査

院長・副院長ともに、消化器内視鏡専門医、さらにその上の資格である指導医を取得しており、内視鏡経験が豊富で技術も優れております。
4消化器内視鏡技師の在籍
日本消化器内視鏡学会により「消化器内視鏡技師」の認定を受けた看護師が複数在籍しております。加えて、救命救急センターや集中治療室(ICU)の勤務実績もあり、安心して内視鏡検査が受けられます。
5日帰り内視鏡下
大腸ポリープ切除術

当院では、大腸内視鏡下大腸ポリープ切除術を日帰りでおこなっています。内視鏡検査中に見つかったポリープをその場で切除することができます。ポリープの大きさや形状によっては、あらためて対処が必要な場合もあります。
日帰り大腸ポリープ切除検査実績
| 大腸内視鏡検査 (検査のみ) |
日帰り大腸ポリープ切除 | |
|---|---|---|
| 令和6年10月1日 ~令和7年9月30日 |
995件 | 548件 |
| 令和5年10月1日 ~令和6年9月30日 |
902件 | 364件 |
| 令和4年10月1日 ~令和5年9月30日 |
910件 | 207件 |
| 令和3年10月1日 ~令和4年9月30日 |
812件 | 154件 |
| 令和2年10月1日 ~令和3年9月30日 |
778件 | 111件 |
| 平成30年10月1日 ~令和元年9月30日 |
839件 | 118件 |
| 平成29年10月1日 ~平成30年9月30日 |
777件 | 65件 |
| 平成28年10月1日 ~平成29年9月30日 |
723件 | 65件 |
| 平成27年10月1日 ~平成28年9月30日 |
456件 | 49件 |
公共交通機関ご利用の推奨
当院では、内視鏡検査の際、苦痛を少なくするため、十分な鎮静をおこなっています。そのため、検査後30分~1時間ほどリカバリー室にて休憩して頂く必要があります。検査結果は休憩後に説明いたします。その後、ご帰宅いただきますが、ご自分でお車の運転はできません。内視鏡検査を受けられる方は、検査当日、公共交通機関(バス、タクシー、電車など)のご利用をお勧めいたします。
検査費用
| 大腸内視鏡検査 | 6,000円~10,000円程度 |
|---|
※3割負担の場合の費用概算です。1割負担の方は上記の1/3程です。
※処方箋料などは含まれておりません。
よくあるご質問
- Q
大腸内視鏡検査を受ける
年齢や症状などは
ありますか? -
A
一般的に大腸がんや直腸がんなど消化器のがんは自覚症状なしに進行するため、早期発見には症状がないうちから検査を受けることが大切です。35歳以降は便潜血検査を毎年受け、40歳になったら一度は大腸内視鏡検査を受けると良いでしょう。問題がなければ毎年の便潜血検査、4~5年おきの内視鏡検査の継続が大切です。大腸ポリープが見つかった場合は翌年も大腸内視鏡検査を受けるよう、お勧めします。なお、排便時の出血、下痢や便秘といった便通異常がある方はできるだけ早めに検査を受けてください。
- Q
大腸内視鏡検査で
どんな病気が
見つかりますか? -
A
大腸がんや直腸がん、大腸ポリープといった腫瘍性病変、難治性の潰瘍のほか、クローン病などの炎症性病変も見つかる場合があります。そのほか若くて、粘液のような便に血が混じる粘血便だった方を検査すると、潰瘍性大腸炎という事も。また、大腸がんには、小さなポリープだったものが変化し、がんとして成長するケースもあります。小さなポリープのうちに見つけ、がんに移行する前の段階で早めに切除することが大切です。
- Q
検査時の痛み・不快感などを
軽減するために、どんな
工夫をしていますか? -
A
硬さが自在に変更できる検査用ファイバーを使う、大腸をなるべく伸ばさずスムーズに挿入するといった検査法の工夫に加え、鎮痛剤・鎮静剤で痛みを感じにくくすることを行っています。鎮静剤などは検査を受ける方の年齢や体力、服薬中の薬などをもとに、一人ひとりに適した調整を行っています。
診療のご案内 Contents
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内科
風邪、花粉症、生活習慣病などの一般内科疾患から、各種慢性疾患まで、患者様の身体の問題を総合的に判断し、適切な治療、管理を行っています。
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外科
すり傷・切り傷、やけど、咬傷などといった外傷全般をはじめ、ケガに対する治療の他、粉瘤・いぼの切除も行っています。
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消化器内科
経験豊富な消化器外科専門医がおなかの触診所見、採血、腹部超音波検査そして内視鏡検査などを行い、適切に診断、治療を行っています。
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肛門外科
痔の診察、治療を専門的に行います。排便時に出血を認める方には、大腸癌、直腸癌の可能性もあり、痔の治療に加えて大腸カメラ検査を行う場合があります。
Surgery
肛門外科
苦痛の少ない、日帰りで可能な痔の手術
肛門外科では、痔の診察や治療を専門的に行います。手術が必要な場合、日本外科学会専門医・指導医の医師による苦痛の少ない日帰りの痔の手術も行っています。
肛門外科(痔の日帰り手術)
Gastroscopy
Colonoscopy
